特色ある学びのプログラム|日本語・日本文化専攻編
源氏物語を読む こころで感じ取る「源氏物語」

古典を体感し、楽しんでほしい

特色ある学びのプログラム|日本語日本文化専攻編

古典というと、しっかり文法を学んで、古語も覚えてと、知識がないと楽しめないと思われがちですが、古典のもつ素晴らしさは現代語訳でも十分楽しめますし、マンガでも楽しめます。それほど、内容がしっかりしているから、古典として時代を超えて楽しまれるのだと思います。

「考える」より「感じる」。スキルがあるにこしたことはありませんが、古典を読むことで、日本文化を学んだ、日本文化のバックボーンを身につけたという充実感を持つことが大切です。スキルよりもフィーリング。体感し、楽しむ古典をめざしています。

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「源氏物語」を読む 「源氏物語」に、魅せられて。

時を超え、私たちを引きつける「源氏物語」

私たちの専攻には、「源氏物語」を専門とされる先生が2人もおられます。山本淳子先生は、平安時代の文学、とりわけ「源氏物語」成立の時代背景がご専門。もうお一人の山崎ふさ子先生は、江戸時代の文学がご専門で、当時の人たちがどんなふうに「源氏物語」を理解していたか、執筆された時代を少し離れたところから研究されているそうです。

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私たちは、山崎先生のゼミで「源氏物語」を読んでいます。といっても、先生はお能の師範(観世流シテ方準職分)でもいらっしゃるし、ガチガチの古典の先生というイメージじゃありません。「源氏物語」も、そのコミック版「あさきゆめみし」(大和和紀著)に専門的な検証を加えた上でとても評価され、研究室にはこのコミック全13巻が5セットもあって、学生にも教材として読むよう勧めておられるんです。原文を読むことだけにとらわれない、文法もそれほど気にしなくていい。そのかわり「源氏物語」の世界を存分に楽しむこと。山崎先生は授業で、江戸時代の小説「南総里見八犬伝」も教えておられますが、特に“古典を楽しむ”ということを大切にされる先生だと思います。

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