特色ある学びのプログラム

京都で学ぶ エコ・観光・文化

自然や社会と調和した、接続可能な暮らしをめざす 「エコの知恵」山崎芙紗子教授ほか

伝統的な暮らしや文化には、自然や他者との調和を可能にする知恵がたくさん含まれています。たとえば京町家キャンパスにもなっている伝統的な家屋は、自然素材でできたとてもデリケートな建物ですが、京都の人たちはこれを大切に扱い、今日までの長い年月を住み継いできました。狭い間口と深い奥行きをもつ家屋に、高い天井や中庭で解放感をつくり、外光や季節感を上手に取り入れるなど、そこにある自然や社会環境の中で暮らしやすさを実現する工夫に満ちています。

特色ある学びのプログラム|京都で学ぶ、エコ・観光・文化(1/2)

資源問題や環境保全の立場から、「エコ」という言葉は一般的になりましたが、エコロジー(生態学)の本来の意味は、生物と環境の相互作用を解明することにあります。そのため本学科には、国際社会、地域社会、経済開発などさまざまな視点から、エコシステム(環境系)や環境問題を考える科目が充実しています。
中でも重要なのが、サステイナビリティ(持続可能性)という考え方です。地球社会が存続するためには何が必要か、暮らしと文化の視点からエコに取り組むことで、私たちの生活をより美しく自然なものにすることをめざす。それがリレー式講義「エコの知恵」の目標です。

特色ある学びのプログラム|京都で学ぶ、エコ・観光・文化(1/2)

世界に伝えたい。そのために京都を知る 「京都観光を英語で」今西薫教授

京都にはユネスコの世界遺産に登録された17の観光地があり、世界各地からたくさんの観光客が訪れています。こうしたさまざまな国の人びととのコミュニケーションに欠かせないのが、世界の共通語としての英語です。では、英語さえできれば、コミュニケーションはうまくいくでしょうか?
京都で生まれ育った人でも、京都を知らないのが現状です。有名な観光地やその歴史的背景だけでなく、京都のお祭、伝統的な知恵やしきたり、友禅染、西陣織、清水焼をはじめとする手工芸品や、独自の「味」の文化など、あなたはどれくらい知っていますか? 京都の知識がなければ、いくら英語が上手でも何も伝えられません。

特色ある学びのプログラム|京都で学ぶ、エコ・観光・文化(1/2)

この授業では、京都観光を題材として英語を学んでいきます。京都を通して日本の文化や伝統を知り、それを英語で発信する。ここで基礎をしっかり学んだら、「英語フィールドワーク京都」という実践形式の授業で、実際に町に出て、英語での観光案内に挑戦してみるとよいでしょう。将来通訳やガイドをめざす人はもちろん、京都の大学で学ぶ、みなさんのための授業です。

 
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